空色冒険譚

日常だったりゲームだったりのんべんだらり

ゼルダの伝説BotW日記10 感想とちょっとだけ考察

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無事物語を最後まで終わらせることができました 感想と時系列のちょっとした考察です 容赦ないネタバレたっぷりですよ

 感想

とにかく素晴らしかった この一言に尽きます

実はちゃんとしたオープンワールドなゲームって今回が初めてだったんですけど、ロードとかなく世界中を走り回れるのってこんなに気持ちいいんですね…

 

謎解きも今までのように一つの大きいダンジョンに詰め込んでるわけではなく、小分けにして各地に置いているのもあってストレスが薄いのがうれしい メインダンジョンもギミックこそ大きいですけど、謎解きの量自体は少なめなのもありかなりサクサク行けました

その謎解き自体は、比較的今までに比べたら簡単かな?と思いました 実際はそういうわけではなく、いくつも解法があるからそう感じているだけなのだとは思いますが 実際エレキ系ダンジョンとか鉄武器使ってセコ回答したし

 

今まで以上にアクション要素強かったのは少し慣れるまで時間もかかりましたが、慣れた後は闇討ち・急襲・蛮族プレイ上等だオラア!みたいな感じでかなりノリノリに楽しめたので良かった… 特にライネルは正攻法で戦うしかない分、自分が上手くなっていくのが自覚できたという意味でも今作一番の良敵だったと思います 武器の耐久力も良かったんですけど、つい強い武器を使うのに躊躇するエリクサー症候群ががが

ガノンとの最終決戦なんですけど、今回は退魔の剣なしでもラスボスに直行できる仕様上、戦闘で使う武器が光の矢のみなのは仕方ないなとは思ったんですけど…持っている場合特殊演出入ったらもっとよかったんだけどなあって思ってたり でも騎乗戦闘はすごく大好きなので大興奮しました トワプリでハマったあれをまたできるの最高だった…

ちなみに最終決戦の曲、今作屈指の名曲です 最高

 

真エンド条件のウツシエ回収も良かったです 主人公が記憶を取り戻していくのと同時に、プレイヤーも過去にあった出来事を追体験することができるのって感情移入しやすい 回収時には順番はバラバラになるのが普通だと思うんですけど、全部回収後に順番ごとに見ていく楽しみもあっていいですね リンクのに苦手意識を持っていたゼルダ姫が最終的には自分の身を挺してでも守ろうとするほどに信頼を持っていく流れは素晴らしかったです 最後の記憶の切なさもまた…

 

今作は久しぶりに周回プレイしたくなるゼルダでした 今度は新しいデータ作ってゆっくりのんびりやろうかな ウツシエ撮り損ねたのたくさんあるし

 

 

 

 

今回の時系列はどの辺り?

ヒストリアと見比べながらの考察になりますが

ハイラル王の手記に『王家のしきたりにより生まれた子に「ゼルダ」と名付ける』の一文がある

時系列を確認するとしきたりで必ずゼルダと名付けるようになったのは、初代の少し前からとなっています

・リンクがトライフォースを宿しておらず、ゼルダが全て持っている

王家が全てのトライフォースを管理していることが描写されているのが神トラ2以降のみ

・各地に転がる巨大クジラの骨

夢島に出た風のさかなの屍?ただ風のさかながたくさんいたのかわからないので、正直これはこじ付け的な奴になりますが…

ガノンドロフが登場せず、魔獣と化したガノンのみ

勇者勝利時系列では分岐後もガノンドロフとの交戦がありますが、敗北時系列では魔獣ガノンしか登場していません 特に神トラ2での描写を見る感じ、神トラで敗北して以降知性とか自我を失ったのでは…?(こじつけ)

・ライネルの存在

正直これが一番大きいかもしれない ライネルが存在する時系列って勇者敗北ルートのみなんですよね 他の時系列のゲームだと現時点では登場していないはず

 

というわけで個人的には勇者敗北ルートの神トラ2と初代の間、もしくはリン冒のはるか後が一番可能性高いんじゃないかな と思っています 特に前者の場合だったら、初代の衰退しつつあるハイラルってのが実は復興途中だったんじゃないかなと リン冒だと縮小するどころかマップでかくなってますし ただこの場合、種族の説明が全くつかなくなるんですが…